出雲での、神社めぐりもあとニ社を残すのみとなりました。まずは、足立美術館から2-3kmの「能義神社」へ。
御祭神は、天照大神の第二子、天穂日命。出雲国造八十三代の御孫千家宮が親しく参拝され、御祖神の御神威を奉載されています。神紋はこちらも「二重亀甲に剣花角」。出雲の国には、四つの大神が存在したと言われています。 その四大神とは「所造天下大神(大国主神)」 「熊野大神」 「佐太大神」 「野城大神」の四神です。これにて、四大神をお祭りする神社もすべて廻ることができました。
最後の参拝先「美保神社」へ。
台風が近付いており、帰りの飛行機を心配しながらの参拝となりました。風が少し強くなってきており、時折小雨も。
ご祭神は、三穂津姫命・事代主神です。そして神紋は「二重亀甲に三の字」。しかしこれはどうらや社紋の様である。
ニ棟並んだ本殿をみると三穂津姫命の神紋は「二重亀甲に渦雲」
事代主神の神紋は「二重亀甲に三つ巴」の様です。
来るまで知らなかった。それにしても見事な社殿(比翼大社造り)でした。
これにて、島根20社めぐりは終了です。飛行機搭乗まで少し時間があるので、境港の水木しげる記念館によってきました。金沢在住の時に家族でいった時には記念館はまだありませんでした。なんとか台風の影響もなく無事帰宅です。最後に空港でカレーそばを食べたのですが、おいしかった。そしてなんと蕎麦屋とは思えないBGM。すべてモーツァルトの曲。それも有名どころのレクイエム・魔笛序曲だけでなく、フルート協奏曲第4番1楽章、バイオリン協奏曲第5番第3楽章、フルートとハープシコードの協奏曲第1楽章、バイオリンとビオラのための協奏曲第3楽章と多彩な選曲。参りました。
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