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2020-08-15

花園神社(北茨城)

 海岸沿いから西の山中に向かうと「花園神社」がある。

目をひく朱の楼門。扁額には、<山王大権現>の文字。神仏混合の満願寺ともいわれる。
ご祭神は、大山咋大神、大山祇大神、大物主大神である。創建は坂上田村麻呂とされている。また、慈覚大師(円仁)の開基とも。慈覚大師は目黒不動尊の秘仏「不動明王像」を掘った人物である。

拝殿
拝殿
「三猿」の彫刻が施されている。「権現」=日吉大社の神使<猿>ということだろう。

本殿は三間社流造。

                境内社「厳島神社」

ご神木「三本杉」は茨城県の指定文化財
                石尊の滝・・・人口瀑



2020-02-06

丹生川上神社 上社

奈良県吉野郡川上村に鎮座する式内社:名神大社、二十二社(下八社)、旧官幣大社「丹生川上神社 上社」を参拝。他に、中社・下社がある。
ご祭神は、高龗神(たかおかみ)。
龗は、「龍」とも言われ水と雨を司る神。
また、「高」=山、「龗」=谷 ともいわれている。
京都、貴船神社のご祭神でもある。

 天空の社と呼ばれている。現在は大滝ダムの西側に鎮座しているが、この大滝ダムに水没することとなったため現在地に。銅葺きの拝殿。
本殿は三間社流造。
神紋は「三つ巴」紋。

2019-12-22

御金神社(みかね)(京都)

金運神社として最近話題となっている京都市押西洞院町にある「御金神社」参拝。
 細い通りにこじんまりと鎮座している。ご祭神は、金山彦命。黄金色の鳥居が眩しい。
もとは、金光教の布教者が京都での組織を公認させるために創建し金山彦命を祀ったもの。現在は係わりはないと言われている。


神紋は不明。

賀茂別雷神社_再拝_摂社・末社も

賀茂別雷神社=上賀茂神社 再拝。


 二の鳥居
細殿と立砂
当社の後方2kmある神山(こうやま)にご祭神が初めて降り立った。その神山を形どったのが{立砂}である。これは、いわゆる神籬(神が降り立つ憑代)である。
上賀茂神社七不思議の一つ樟橋=「楠木の長寿橋」。この2枚の石板の橋は、元は樟で化石となったものという伝承。
楼門



中門から見える祝詞屋
この奥に国宝の本殿・権殿がある。

 末社:川尾神社(川尾社):罔象女神(みつはのめ)
本殿領域の右手にある新宮門
この奥に第二摂社:新宮神社・末社:山尾社

 楼門の前にある玉橋,奥に片岡橋と片岡社

第一摂社:片山御子神社(片山社)
玉依姫をお祀りしている(賀茂別雷神の母)
摂社:須波神社(須波社)
坐摩神(いかすり)の1柱阿須波神をお祀りしている。神山(こうやま)を遥拝し、宮中の守護神をお祀りしている為か、ここが一番パワーが強い気がします。
 末社:岩本神社(岩本社)、ご祭神は、住吉三神
摂社:賀茂山口神社、ご祭神は御歳神。


摂社:奈良神社、ご祭神は奈良刀自神

二葉姫稲荷神社

上賀茂神社の西の山麓から二葉姫稲荷神社へ




 八嶋龍神社
「二葉姫稲荷神社」は「片山御子社」の神宮寺鎮守社として創建された神社です。
 二葉姫稲荷神社
金毘羅神社

大田神社_上賀茂神社境外摂社など

上賀茂神社の東、昔ながらの風情を残す「社家」の町並みがある。
「社家」とは、神職を世襲してきた家系で代々神主を務めてきた家のこと。今も30数件の社家と町屋があり、まとまったひとつの町として残っているのはここだけ。町の中を流れる明神川が一体となった景観美から、京都市の「上賀茂伝統的建造物群保存地区」、そして、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている。
東に歩いていくと巨大な樟が見えてくる。

末社:藤木神社(藤木社)、ご祭神は瀬織津姫神

末社:福徳神社(福徳社)、ご祭神は福徳神

いよいよ「大田神社」に到着。こちらは、摂社ながら式内社である。
 ご祭神は、天鈿女命。猿田彦命は別名:大田命。
創建は、上賀茂神社よりも古く、賀茂氏以前の壬生・丹生・小野・六人部らが祀ったとされている。

 拝殿
本殿は流造。
 参道の右手に末社:百太夫社(船玉姫)と鎮守社(大国主命、少彦命)
 参道右手に末社:白髭神社、ご祭神は、猿田彦命。別名が太田命である。