日本三景の一つにして世界文化遺産 宮島 へ。宮島口からフェリーに乗り10分。目指すはもちろん「厳島神社」。厳島神社の創建は推古元年(593年)、その後、仁安3年(1168年)、平清盛によって寝殿造り様式(平安時代貴族の邸宅建築様式)を取り入れ現存の規模に造営されたものだ。
ご祭神は宗像三女神(市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命)。ご神紋は「三つ亀甲に剣花角」(↑写真)。本殿は、繊細かつ華麗な切妻両流造り。平舞台、高舞台、能舞台、反橋と国宝・重文が満載。さて厳島神社は、珍しく北面している。後方(南)には、「弥山(ミサン)」が聳える。これがご神体かな。そして、大鳥居、宮島外宮と言われる「地御前神社」、「極楽寺」「極楽寺山頂」と北へ一直線へ連なる。弥山本堂に祀られる「毘沙門天(北の守り)」からすると妙見信仰の具現化がみられたものであろう。
神社の朱と海の青と山の緑。美しかぁ。さすがに外国人観光客も一杯。秋の紅葉季節にもう一度訪れてみたい。
せっかくなので、ロープウェイで獅子岩まで登ることに。
そして瀬戸内海の美しい風景を満喫。
散策途中で大きな杓子の写真もパチリ。昼食はもちろん「名物 あなごめし」。
名残惜しいが宮島を後にして、いざ石見国へ。
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