2011-05-29

上総国二宮 橘樹神社(たちばなじんじゃ)

001
ゴルフが中止なった場合、ここまで車を走らせてくるのがもったいので、その前に「上総国二宮 橘樹神社」を参拝。延喜式 式内社である。ご祭神は、弟橘媛。ご神紋は「橘」のようです。茂原市の少し北に位置しています。日本武尊が東征の際、走水の海峡を渡ろうとした際に海神の怒りを買い、身代わりとなった弟橘媛命のために日本武尊が墳墓を造り、櫛を収めて橘の木を二株植えたのが、当社の始まりといわれています。後方に古墳があり、昔はそこがご神体で本殿はなかったようです。
010
今は、銅板葺流造の本殿が見事です。
006
こじんまりとした、静かな境内です。ご朱印は、宮司がおらず印刷したものをいただきました。残念。

2011-05-14

稲毛浅間神社
































自宅の近く 「稲毛浅間神社」を参拝。鳥居を抜けて坂道の参道をあがるといくつかの境内末社が見えてきます。

緑が多く、すがすがしい気分になります。さらに階段を上がると、手水舎がありますが、その一段上の境内への階段下に設けられています。珍しい配置です。




















この近くに10年住んでいて初めての参拝でした。




















神紋は「桜」ではなく、千葉氏の家紋「九曜紋」でした。

2011-05-07

日光二荒山(ふたらさん)神社~中宮祠

011
日光二荒山神社は、新宮・本宮(別宮)・中宮祠・奥宮・瀧尾神社(別宮)とに別れています。中禅寺湖のそば男体山の下に鎮座するのが「中宮祠」です。そして男体山に奥宮があります。日光二荒山神社のご神体は「男体山」「女峰山」「太郎山」となります。中宮祠は、二荒山大神~大己貴命・田心姫命・味耜高彦根命の三神すべてを祀っています。男体山=大己貴命、太郎山=味耜高彦根命、女蜂山=田心姫命となります。大己貴命と田心姫命は夫婦。味耜高彦根命は、その息子です。
015
神門への階段の脇を見事な杉の木が固めています。神門をくぐると中門があります。
019
当社のご神紋は「三つ巴」のようです。
021
中宮祠からは、奥宮へ向かう登山口があります。ちょうど開山日のようですが、さすがに人はまだいませんでした。
030
急な階段が続いていました。
034
本殿は、三間社流造のようです。
032

日光東照宮

中禅寺湖をあとにして、旧別格官幣社「日光東照宮」へ向かいます。何度も参拝していますが、やはり荘厳さはさすがです。ご祭神は言わずと知れた「徳川家康公」。造営は三代将軍家光です。
043
東照宮は、拝観料がいります。大人1300円也。
044
五重塔(重文)を過ぎて表門前からが拝観です。
049
門をくぐってまずは、境内のきらびやかな雰囲気に圧倒されます。
056a
左手に、三猿で有名な神厩舎。
055
正面ななめが、象の彫刻のある上神庫。
053
手水舎もこれだけりっぱです。
059
そして国宝「陽明門」が見えてきます。
058
これだ!!
064
廻廊(こちらも国宝)の彫刻も圧巻。
066
唐門は残念ながら平成の大修理にて見る事ができませんでした。拝殿にあがって参拝をすませ、「眠り猫」をみて奥宮へ。
078
奥宮には徳川家康公の神柩をおさめた宝塔があります。
086
ここが、東照宮の真の神域です。叶杉という霊杉が奥にありました。
092
マリオが蹴飛ばす「亀の甲羅」???も・・・・ありました(笑)
085

日光二荒山(ふたらさん)神社~新宮

094
東照宮の左わきの参道を抜けると、東の神門が見えてくる。こちらが近道になる。
095
しかし表の鳥居を撮らねば。猛ダッシュで駈け下ってぱちり。
102
境内には、ご神木の杉がいくつもあった。
111
本殿は、徳川二代将軍秀忠造営の権現造(八棟造)だ。
113

日光二荒山(ふたらさん)神社~神橋・本宮神社

132
日光社寺の入り口にあるのが、「神橋」とよばれる橋である。山梨の猿橋、山口の錦帯橋とともに、日本の三奇橋と呼ばれている。絵はがきのような写真が撮れました
134
ここから、本宮神社へ。
135
別宮で「味耜高彦根命」一神をお祀りしている。
139
残念ながら寂れた感じで、静かなたたずまいをみせていた。

日光二荒山(ふたらさん)神社~瀧尾神社

145
最後に、東照宮東側を3kmほど北へむかった場所にある別宮「瀧尾神社」へ参拝。こちらは「田心姫命」一神を祀っている。こちらの鳥居は、額束に穴があいていて、石を通すと運気が上がると言われている。
149
やってみた。なんと穴の上にとまった。これはかなりの技では・・・・
150
こちらにも楼門がある。
151
本殿は、三間社流れ造。
154
本殿の奥には、ご祭神が顕れたという三本杉の神木があった。この正面がたぶんご神体である女峰山であろう。今日は、天気悪く全く見えなかったのは残念であった。
157

二荒山神社(宇都宮)

176
宇都宮にあるもう一つの下野国一の宮「二荒山神社」も帰りに参拝。こちらのご祭神は、豐城入彦命(第十代崇神天皇の第一皇子で あらせられ勅命を受けて東国御治定のため、毛野国 (栃木県・群馬県)に下られた)ご神紋は「十六弁菊心に三つ巴」。埼玉「調神社」と同じだ。
183
本殿はさすがに立派な造りだ。
188
写真の通り、本殿の横に女体宮なるものが・・・ご祭神は「三穂津姫命」 ?????

さて一番驚いたのは、宇都宮に単身赴任している同期のM氏にばったりあったことだ。休みの日は、健康のために神社の階段を登っているらしい。こんなこともあるのか・・・・