早朝7時、桜の季節、咲き誇る桜の咲きに二の鳥居(両部鳥居)
武田八幡宮に参拝。日本武尊の子である武田王が御殿を設けたことが「武田」の地名の由来である、信義公(信玄の嫡男)以降、武田家の氏神として代々尊崇されてきた。石積みの上に石造りの台輪鳥居。
奥に随神門
階段を上がると正面に神楽殿。秋の例大祭に猿田彦の舞など神楽の奉納がなされている。
更に階段を上がったところに拝殿が見える。
本殿は、三間社流造。神紋はもちろん「武田菱」紋。
左手(南)に若宮八幡宮本殿。こちらは一間社流造。
境内のひだりての奥山に「為朝神社」がある。
為朝神社は、武田信義が元暦元年(1185年)に社殿を建立した源為朝を祀った神社です。源為朝は保元元年(1156年)に伊豆大島に島流しをされましたが、その後に鬼二匹を従え武田信義のもとに身を寄せ「武田為朝」を名乗ったという伝説が残っているらしい。覆屋本殿右手に、為朝像が格子より見えた。
こちらは、一本桜で有名な「わに塚の桜」の近くである。