2018-08-14

葛城一言主神社

「葛城一言主神社」に到着しました。
一言主大神は、第21代雄略天皇(幼武尊)が葛城山に狩をされた時に、顕現されました。
一言主大神は天皇と同じ姿で葛城山に顕現され、雄略天皇はそれが大神であることを知り、大御刀・弓矢・百官どもの衣服を奉献したと伝えられています。
天皇はこの一言主大神を深く崇敬され、大いに御神徳を得られたのであります。
この大神が顕現された「神降(かみたち)」と伝える地に、一言主大神と幼武尊(雄略天皇)をお祀りしています。『古事記』が伝えるところによると、一言主大神は自ら「吾(あ)は悪事(まがごと)も一言、善事(よごと)も一言、言離(ことさか)の神、葛城の一言主の大神なり」と、その神としての神力をお示しになられてました。「一言さん(いちごんさん)」として親しまれ、どの様な願い事でも一言の願いならばかなえてくれると信じられています。 なんとなく葛城氏と大和朝廷の対立が偲ばれます。
 拝殿は、唐破風付き入母屋造りで風格が漂っています。
額「式内大社 葛城一言主神社」
 ご神木は、樹齢1200年の古木{銀杏}
 瓦には、神紋「半菊に一文字」紋が見えます。

本殿は拝殿と樹木に隠れて見えませんでしたが、流造のようです。

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