2012-08-05

花の窟神社

今日の締めくくりは、熊野にある「花の窟神社」。尾鷲・熊野に入ると突然のスコール。さすが日本で一番雨量が多いと言われているだけあります。太平洋が間近にあるのに、ここらあたりは山が険しく不思議な感覚です。やっと海岸へたどり着いて、土砂降りの中「花の窟神社」を参拝。
「花の窟神社」の祭神は、伊弉冊尊と軻遇突智尊。伊弉冊尊は軻遇突智尊(軻遇突智尊は火の神である)の出産時に陰部を焼かれて死に、「紀伊国の熊野の有馬村」に埋葬され、以来近隣の住人たちは、季節の花を供えて伊弉冊尊を祭ったと記されている。当社では、それが当地であると伝え、社名も「花を供えて祀った岩屋」ということによるものである。社殿はなく、熊野灘に面した巨岩が御神体です。
日本最古の神社といわれており、ご神体の巨岩(というより岸壁)は幅60m高さ70mもあるということです。

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