次に向かったのは、皇大神宮別宮「倭姫宮」です。ご祭神は、日本神話で第11代垂仁天皇の第四皇女と伝えられる倭姫命である。御幸道路を挟んで、皇学館大学の西にあり、周辺には神宮徴古館や神宮美術館、神宮農業館などある。大鳥居のすぐ北の交差点に入口の鳥居があり、参道が続く。
入口は目立たないが、参道は広く、木々も繁っていて、別世界に入って行く感じする。突き当たりの階段を上るとそこに社殿が見えてくる。
さて、倭姫命は、大神の鎮座すべき場所を探し、宇陀の篠幡から、近江国、美濃を経て伊勢国に至った。
その時、天照大御神は「伊勢国はしきりに浪の打ち寄せる美しい国である。この国に居りたいと思う」と告げられたので、五十鈴川のほとりに祠を建てた。これが伊勢の神宮の創祀である。
0 件のコメント:
コメントを投稿