2017-05-13

元伊勢皇大神社と天の岩戸神社


ここは京都府福知山市 大江山の南西に位置し、元伊勢伝承地の1つで、「但波(丹波)国乃吉佐宮」の旧跡にあたる。そのため「元伊勢」を冠して称され、また特に皇大神宮(伊勢神宮内宮)の元宮であるとの伝承から、元伊勢皇大神宮または元伊勢内宮とも称される。
参道の階段を上がり始めると直ぐに「神明鳥居」が迎えてくれる。
ここは、本当に静かな里山である。



こんもりとした森の中をゆっくりと進んでゆくと10分ほどで境内が見えてくる。
凛とした佇まいの中に立派な社が大杉を横に控え鎮座している。

竜燈の杉が素晴らしい
本殿は、桁行3間梁間2間の神明造茅葺

神紋は天皇家の「十六八重菊」紋である。

拝殿右手の「天手力雄命社」
拝殿左手は「栲機千々姫社」
その他合わせると末社83社という数。

境内の右手の森の奥にある「天龍八岐龍神社」

ここから、境内左の小道から「天の岩戸神社」へ向かう。
その途中に神奈備「城山」を遥拝する遥拝所があります。靄が下から上へ流れて行きました。冬至の日に伊勢からでた日の出は、この城山・大江山に沈んでいきます。
崖の下に神社はあるようだ。

 鳥居が見えてきました中山鳥居です。
まだ下へ

 巨石の上に立つ本殿



ご祭神は、櫛御毛奴命(くしみけぬのみこと) らしい。ということは、素戔嗚命ですね。
かなり意味深いですね。



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