2007年単身赴任先宮崎で土日の楽しみとして巡った「神社」の奥深さに惹かれ、それ以来神社探訪を続けています。神社の位置・ご祭神・神紋・鳥居・本殿を中心に気ままに書きなぐっています。ご訪問ありがとうございます。
2011-11-23
筑波山神社
筑波山神社を紅葉狩りを兼ねて参拝してきました。6:30出発で、8:20に到着。一の鳥居の右横へ進む駐車場に車を止めて、まずは境内へ向かいます。
二の鳥居を過ぎると、まずは御神橋があります。祭りの時以外は渡れません。
正面には立派な随神門が見えてきました。
そして、大きな鈴をもつ拝殿。筑波山神社は、ここには拝殿しかありません。ここでご神体である「筑波山」を拝みます。では、本殿は?筑波山は男体山(871m)と女体山(877m)の2つの峰をもちそこに、それぞれご本殿があるんです。山容が双峰相並ぶ為、二神-男体山に伊弉諾尊(イザナギノミコト)、女体山に伊弉冉命(イザナミノミコト)が祀られているわけです。筑波山は延喜式内社にして名神大社(男神)小社(女神)です。
神紋は「丸に三つ葉葵」です。
随神門横の銀杏がこの季節は美しい。
境内も紅葉で趣があります。
さて、ここから山頂にある本殿へ向かいます。といっても登りは、ケーブルカーで8分。楽をしました。
ケーブルカー登り口もすでにかなりの標高で、霞ヶ浦がみえました。
↓の写真 中央右で光って見えるのが「霞ヶ浦」です
まずは、男体山本殿へ。15分ほどですが、かなりの岩場を乗り越えなくてはいけません。
一間社流造。堅魚木は3本の奇数。千木も垂直(外削ぎ)。男神の本殿です。
そして女体山本殿へ。
こちらの堅魚木は2本(偶数)。千木は水平(内削ぎ)。女神の本殿です。
山頂からは、関東平野が360度一望できます。今日は天気もよく最高でした。
女体山からみる男体山も美しい。ここでわかることは、男体山本殿は、南面しており、女体山本殿は、男体山本殿の方を向いているということだ。面白い。
さてここからが大変でした。「下りは楽だから歩いて降りよう」大間違いでした。延々と2700mの岩場での下りの下山。膝が・・・・ふだん歩き慣れない「かみさん」には酷でした。
再び、筑波山神社境内へ到着。まだ12時。水戸勤務時代によく食べた「けんちんうどん」をいただきました。
明日は私の51回目の誕生日ですから、50歳最後の行楽でした。
*心得をひとつ
お昼には、筑波山へ向かう車はかなりの渋滞でした。駐車するまでに、麓から1.5~2時間はかかりそうです。おでかけは早めに!「早起きは三文の得」です。
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