2010-05-23

千葉 蘇我比咩神社

式内社 千葉郡 ニ座の一つ「蘇我比咩神社」を参拝。
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非常に小さな神社であった。ご祭神は、蘇我比咩大神 。後に天照大神、応神天皇などを配祀。
<蘇我比咩神社御縁起
今から壱阡五百年位前里人の守り神として祭られており、その後第十二代景行天皇の皇子であらせられた日本武尊命が東国地方の夷達を統一すべく、弟橘姫を始め多数の家来をつれて軍船に乗り千葉沖にさしかかったところ、風浪が強くなり船が沈没の危険にあった時、弟橘姫は竜神の怒りを静めんと我が身を海中に沈め、この時一緒に同道して来た五人の比咩等も共に海中に身を投じた。その内の一人蘇我大臣の娘はこの下の海辺に打ち上げられ、里人の手厚い看護により蘇生することが出来、都に帰ることが出来た。この里人の行為に深く感激し、第十五代応神天皇の特別の命により、蘇我氏がこの周辺の国造として仁政をつかさどった。代々蘇我氏は「神紋は「五七の桐」のようだ。東京湾そばにある千葉の式内社三社「蘇我比咩、姉埼、飫富」はみな「五七の桐」を神紋としているのは偶然ではないだろう。
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拝殿はかなり小さなものであった。
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