2017-04-02

平塚神社(北区:上中里)

ご祭神は、源義家、源義綱、源義光です。

奈良時代までの当地は荒墓郷と呼ばれており、「平塚」の地名の由来とされる“塚”は、神社社殿裏にあり、北区によって「甲冑塚古墳」として登録されています。
平安後期の後三年の役の帰路に、源義家(八幡太郎)、義光(賀茂次郎)、義綱(新羅三郎)の三兄弟がこの館に逗留し手厚いもてなしを受けた。義家は感謝の験として鎧一領と十一面観音像を近義に下賜し、後に、この鎧を城の守り本尊として塚を築き埋めたのが塚の初めとされ、「鎧塚」「甲冑塚」と呼ばれた他、塚が高くなく平たかったことから「平塚」とよばれ、これが当地郷の地名のおこりとされています。
神紋は、「日の丸扇」紋。








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