まずは、「北野天神社」へ。
こちらは、延喜式内社「物部天神社」であり延喜式内論社「国渭地祇神社」である。
「物部天神社・国渭地祇神社・天満天神社」の総称として「北野天神社」と呼称されている。
ご祭神は、物部氏の祖と言われている「櫛玉饒速日命(くしたまにぎはやひ)」、八千矛命、菅原道真公です。
社伝によりますと景行天皇の御代に日本武尊が東征の折りこの地にニギハヤヒ・ヤチホコの二神を祀り、物部天神・国渭地祇神として尊称したと伝え、古来武藏国の延喜式内社入間郡五座の一つに数えられていました。
その後、長徳元年(995)に菅原道真五世の孫修成が武藏守となって武藏国に下向し、この地に京都の北野天満宮を祀ったので以後北野天神と称せられるようになったようです。
早朝の境内は、凛として緑も綺麗です。
一の鳥居の扁額には「北野宮」。二の鳥居は「北野天満宮」とありました。
境内は、桜が満開です。美しい。早朝なのでまだ灯篭には灯がともっていました。
ご神紋は「加賀梅鉢」紋。
前田利家公が、社殿を再興したからでしょう。
本殿は、古く1770年代の建築で向拝付の流造りです。
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