2018-05-02

雄山神社_前立社檀


常願寺川のほとりに前立社檀がある。

西側山門から境内へ。門の向こうに見えるのが東側山門。

「前立社檀」は、平安初期に建てられた立山寺(岩峅寺)を前身とする神仏習合の施設である。 「岩峅寺(いわくらじ)」の「峅」と言う文字には「神様の降り立つ場所」の意味があるらしい。


前立社檀は、立山に入山する者の身の穢れや罪を湯立ての神事にて祓い、 道中の無事を祈願する場所だったとのこと。
本殿は、少し見にくかったが、重要文化財に指定されている。

建久年間・源頼朝の再建、明応元年・足利義植の造営と伝えられる。 檜皮葺き五間社一間向拝付き流造り(北陸最大の御本殿)。


0 件のコメント: