2020-11-12

妙義神社<再拝>

 紅葉妙義山に来ました。まずは、妙義神社へ再拝。妙義山は複数の山の総称で、南側の白雲山・金洞山・金鶏山等は「表妙義」。北側の谷急山・丁須の頭・御岳等が「裏妙義」と呼ばれています。妙義神社はその白雲山の東面にあります。朝7時、ほとんど参拝客はいませんでした。

台輪鳥居をくぐり参道を登っていきます。


朱色が鮮やかな総門。切妻造り八脚門です。左右に仁王像があるのは、神仏習合時、上野寛永寺の末寺である白雲山石塔寺の仁王門であったためである。

総門から更に階段を上がると銅製の明神鳥居。
一段高いところに本殿がある。

本殿へ向かう階段から見える波己曽神社。


階段の上に中門。
随分高く登ってきたようだ。
そして本殿へ向かう唐門。見事な装飾。

権現造りの本殿。
ご祭神は日本武尊。

紅葉の先に総門







2020-09-21

北斗神社(諏訪)

 


諏訪大社上社本宮の近くにある天空の神社「北斗神社」。
天御中主命をお祀りしている。
角度45度、階段200段、まさに天空。

池生神社_ソバ畑に立つ鳥居

 長野県諏訪郡富士見町にソバ畑にに立つ鳥居をNETで見つけたので寄ってみた。ちょうど蕎麦の花が満開。その中にポツンと鳥居。




鳥居の先の森の奥に「池生いけのう神社」がある。祭神池生命にして祖父神大国主命を、父神健御名方富命・母神に八坂刀賣命(諏訪大社)を戴く神社。時間の関係で参拝はできず。


2020-08-22

大前神社 おおさき(真岡)

 真岡市にある式内社「大前神社」を参拝。

両部鳥居をくぐりまず目にするのは、日本一のえびす様。
 境内社「大前恵比寿神社」。
少し奥まったところに拝殿・本殿
大前神社のご祭神は、大国主命と事代主命
いわゆる、「大黒様」と「恵比寿様」
 拝殿は、桁行三間の正面千鳥破風付き入母屋造り。軒唐破風付銅板葺。
神紋は「三つ巴」紋



本殿は、向拝付き入母屋造り。彫刻も見事だ。

神楽殿
ご神木「スダジイの木」

2020-08-15

佐波波地祇神社(北茨城)

 佐波波地祇神社を参拝。常陸国式内社。ご祭神は、天日方奇日方命(あめのひがたきしがたのみこと)。鴨王(かものきみ)とも呼ばれ「賀茂氏」の祖である。



神紋は「三つ巴」紋。
本殿は一間社流造。
正面に唐破風向背をもち銅葺。
凛々しい本殿であった。


勿来海岸の赤鳥居

 



いわき市勿来海岸に二つ岩(そう呼ばれているそうだ)をご神体として朱の鳥居がある。由来を調べるも、近くに神社が幾つかあるが、どこの神社の鳥居なのかは不明。方向は、真東ではなく、北東方向にずれている。たぶん、夏至の日に太陽と二つ岩と鳥居が一直線に並ぶのであろう。逆方向に、今は途中で遮断されている「勿来切通し」がある。そこを延ばした方向、常磐線を跨いだあたりに「八坂神社」が。おそらくこの神社の鳥居ではなかろうか?八坂神社であれば朱色の鳥居で頷ける。


花園神社(北茨城)

 海岸沿いから西の山中に向かうと「花園神社」がある。

目をひく朱の楼門。扁額には、<山王大権現>の文字。神仏混合の満願寺ともいわれる。
ご祭神は、大山咋大神、大山祇大神、大物主大神である。創建は坂上田村麻呂とされている。また、慈覚大師(円仁)の開基とも。慈覚大師は目黒不動尊の秘仏「不動明王像」を掘った人物である。

拝殿
拝殿
「三猿」の彫刻が施されている。「権現」=日吉大社の神使<猿>ということだろう。

本殿は三間社流造。

                境内社「厳島神社」

ご神木「三本杉」は茨城県の指定文化財
                石尊の滝・・・人口瀑



2020-04-04

武田八幡宮(韮崎)

早朝7時、桜の季節、咲き誇る桜の咲きに二の鳥居(両部鳥居)
武田八幡宮に参拝。日本武尊の子である武田王が御殿を設けたことが「武田」の地名の由来である、信義公(信玄の嫡男)以降、武田家の氏神として代々尊崇されてきた。
石積みの上に石造りの台輪鳥居。
奥に随神門

 階段を上がると正面に神楽殿。秋の例大祭に猿田彦の舞など神楽の奉納がなされている。


更に階段を上がったところに拝殿が見える。


本殿は、三間社流造。神紋はもちろん「武田菱」紋。
左手(南)に若宮八幡宮本殿。こちらは一間社流造。

境内のひだりての奥山に「為朝神社」がある。

為朝神社は、武田信義が元暦元年(1185年)に社殿を建立した源為朝を祀った神社です。源為朝は保元元年(1156年)に伊豆大島に島流しをされましたが、その後に鬼二匹を従え武田信義のもとに身を寄せ「武田為朝」を名乗ったという伝説が残っているらしい。覆屋本殿右手に、為朝像が格子より見えた。


こちらは、一本桜で有名な「わに塚の桜」の近くである。