2019-12-22

御金神社(みかね)(京都)

金運神社として最近話題となっている京都市押西洞院町にある「御金神社」参拝。
 細い通りにこじんまりと鎮座している。ご祭神は、金山彦命。黄金色の鳥居が眩しい。
もとは、金光教の布教者が京都での組織を公認させるために創建し金山彦命を祀ったもの。現在は係わりはないと言われている。


神紋は不明。

賀茂別雷神社_再拝_摂社・末社も

賀茂別雷神社=上賀茂神社 再拝。


 二の鳥居
細殿と立砂
当社の後方2kmある神山(こうやま)にご祭神が初めて降り立った。その神山を形どったのが{立砂}である。これは、いわゆる神籬(神が降り立つ憑代)である。
上賀茂神社七不思議の一つ樟橋=「楠木の長寿橋」。この2枚の石板の橋は、元は樟で化石となったものという伝承。
楼門



中門から見える祝詞屋
この奥に国宝の本殿・権殿がある。

 末社:川尾神社(川尾社):罔象女神(みつはのめ)
本殿領域の右手にある新宮門
この奥に第二摂社:新宮神社・末社:山尾社

 楼門の前にある玉橋,奥に片岡橋と片岡社

第一摂社:片山御子神社(片山社)
玉依姫をお祀りしている(賀茂別雷神の母)
摂社:須波神社(須波社)
坐摩神(いかすり)の1柱阿須波神をお祀りしている。神山(こうやま)を遥拝し、宮中の守護神をお祀りしている為か、ここが一番パワーが強い気がします。
 末社:岩本神社(岩本社)、ご祭神は、住吉三神
摂社:賀茂山口神社、ご祭神は御歳神。


摂社:奈良神社、ご祭神は奈良刀自神

二葉姫稲荷神社

上賀茂神社の西の山麓から二葉姫稲荷神社へ




 八嶋龍神社
「二葉姫稲荷神社」は「片山御子社」の神宮寺鎮守社として創建された神社です。
 二葉姫稲荷神社
金毘羅神社

大田神社_上賀茂神社境外摂社など

上賀茂神社の東、昔ながらの風情を残す「社家」の町並みがある。
「社家」とは、神職を世襲してきた家系で代々神主を務めてきた家のこと。今も30数件の社家と町屋があり、まとまったひとつの町として残っているのはここだけ。町の中を流れる明神川が一体となった景観美から、京都市の「上賀茂伝統的建造物群保存地区」、そして、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている。
東に歩いていくと巨大な樟が見えてくる。

末社:藤木神社(藤木社)、ご祭神は瀬織津姫神

末社:福徳神社(福徳社)、ご祭神は福徳神

いよいよ「大田神社」に到着。こちらは、摂社ながら式内社である。
 ご祭神は、天鈿女命。猿田彦命は別名:大田命。
創建は、上賀茂神社よりも古く、賀茂氏以前の壬生・丹生・小野・六人部らが祀ったとされている。

 拝殿
本殿は流造。
 参道の右手に末社:百太夫社(船玉姫)と鎮守社(大国主命、少彦命)
 参道右手に末社:白髭神社、ご祭神は、猿田彦命。別名が太田命である。

2019-12-21

廣田神社

兵庫県西宮市にある式内社;名神大社、二十二社(下八社)、旧官幣大社「廣田神社」参拝
当社を「西宮」と呼び、現在の西宮市の元となっている。
ご祭神は、天照大神荒魂。
神功皇后摂政元年(西暦201年)、国難打破の道を示し、皇子(第15代應神天皇)のご懐妊を告げ、安産を守り、軍船の先鋒となり導き、建国初の海外遠征に大勝利を授けられた天照大御神の御神誨を受けた神功皇后により、御凱旋の帰途、武庫の地・廣田の国(芦屋・西宮から尼崎西部)に大御神の『荒魂』を国土の鎮め外難の護りとして鎮め祭ったと、『日本書紀』に記されている兵庫県第一の古社。
 参道の途中にある笠木のない鳥居

神明造の拝殿
神紋は「十六八重菊に三重割菱」紋

外からはよく見ることはできないが左右に脇殿をもつ神明造のようです。
昔は、「廣田五社」といわれ、春日造りが5つ並んでいたようです。

当社は、阪神タイガースが開幕前に祈願する神社でも有名です。
 境内社:伊和志豆神社<式内社>
境内社:松尾神社・五末社(春日・子安・八坂・地・稲荷)