2014-05-04

出羽三山神社

「桜を観に行こう」で始まった今回のもう一つの目玉「出羽三山神社」を目指します。
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約10km手前に大鳥居があります。
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麓に「随神門」があり、ここから有名な「五重塔」まで15分、かみさんも歩きますが、下りの時間短縮とかみさんの「パス」の一声で、かみさんは上の駐車場まで車で向かい境内で合流することに。
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「隋神門】が見えてきました。ここから一旦下ります。
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暫く歩くと神橋と祓川・須賀の滝が見えてきました。神聖なる山上と俗世を分ける境界です。
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そして、「爺杉」。その向こうに「五重塔」が・・・
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杉の間から、その壮麗な姿を望むことができます。
そして正面に。
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とにかく感動!!ちょうど山伏姿の団体案内の方に出くわしました。
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横からも写真を撮りましたが、五重塔よりも高い杉に囲まれている姿が圧巻です。
ここで、かみさんと一旦お別れ。2446段の階段を1時間かけて境内を目指します。
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早速、朝日に包まれた杉並木の階段が待ち受けます。
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急な階段が3か所。ときより緩やかな坂にホッと一息。
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中腹には、休憩ができるお茶屋もあります。
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日頃のゴルフで鍛えているが流石に足が重い。
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最後の難所「三の坂」。あと少し・・・
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見えてきました。山頂下鳥居。
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到着。
かみさんと言えば、のんびりと駐車場横の喫茶で「コーヒーにアイスクリーム」で寛いでいました。
かみさんと合流し、表鳥居から境内へ。
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広大な敷地に巨大な本殿。
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正面、鏡池から・・パチリ
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近くによるとカメラに収まり切れません。
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本殿は、修験道独特の合祭殿造。 左から湯殿山神社(ご祭神・・・大己貴命 少彦名命 大山祇命) 真ん中は月山神社(ご祭神・・・月讀命) 右手が出羽神社(ご祭神・・・伊弖波神<いではのかみ> 稻倉魂命) ご神紋は「三つ巴」です。 P1030989
境内には数多くの末社がならんでおり、圧巻です。 本殿左手には、開祖 蜂子皇子をお祀りする「蜂子神社」があります。
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待望の出羽三山神社、参拝できてよかったです。
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境内へ上った駐車場からは、晴れて美しい月山が見えました。大満足です

熊野大社(南陽市)

羽黒山を後にして、一気に南下。米沢に向かう途中にある南陽市の「熊野大社」に参拝。
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ご祭神は、本殿に熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)二宮に熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)三宮に熊野家津御子大神(くまのけつみこのおおかみ)です。 P1040011
参道の階段を上がると、千鳥破風に唐破風、両方の向拝をもつ茅葺屋根の見事な拝殿が。
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千鳥破風の上には「鬼瓦」
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神紋は「十四弁菊花心に三つ巴」紋。
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こちらは、本殿裏側に三羽の兎が隠し彫りされています。「この三羽の兎を全て見つけるとお金に困らず、幸せになれる、願い事が叶う」と言い伝えられています。見つけたような気がしますが、確信が持てないです。
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本殿は「一間社春日造」のようです。
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熊野大社、見事な神社でした。

上杉神社

2泊3日最後の訪問地は、旧別格官幣社「上杉神社」です。明治9年、上杉謙信公、上杉鷹山公を祭神として、米沢城本丸跡に建立されました。
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境内には、謙信公、景勝公と直江兼続、鷹山公の銅像があります。
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本殿は、流造。神紋はもちろん「竹に雀」紋でした。
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これにて、2014GWの「秋田・山形 桜を観に行こう&神社参拝の旅行」終了です。
福島駅でレンタカーを乗り捨て、ツバメにて東京駅へ。
満喫の3日間でした。

2014-05-03

赤神神社 五社堂

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赤い鳥居をくぐると、なまはげ(鬼)が一夜で築いたといわれる伝説の999段の石段。 P1030868
こちらは、同じく鬼が積み上げたといわれる宮崎の東霧島神社よりも大変。
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我が家の鬼も必死で登っています。
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到着直前に二の鳥居。
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そして、ありました五社堂。 五社堂は赤神神社の本縁とされており、中央堂に主神として赤神を祀ったので、赤神神社の名称になったとされています。建保四年(1216)別当円転が霊夢に感じて鎌倉の右大臣源実朝公に請願、円転に命じて叡山山麓の山王上七社を勧請したもので二社廃れたので五社に配祀されたとされています。(ご由緒より) 各堂の名称は向かって左から、「十禅師堂」「八王子堂」「中堂」「客人(まろうど)権現堂」「三の宮堂」と呼称されています。 ご祭神である赤神は古くから「漢の武帝」であるとされているようです。これは、江戸時代に久保田藩士梅津利忠が撰した「本山縁起別伝」にあり、ほとんど通説になっているものです。おもしろい。
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鳥海山大物忌神社(吹浦口)

出羽国一の宮は「大物忌神社」です。鳥海山頂の本社と、麓の吹浦と蕨岡の2か所の口之宮(里宮)がありますが、今回は、吹浦地区にある大物忌神社を参拝させていただきました。
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ご祭神は「大物忌大神」=倉稲魂命。ここ吹浦では、月読命も祀られています。 P1030895
拝殿は、極めて質素。「大物忌」とは不浄を嫌うという意味で、強い浄化力があるそうです。 ご神紋は「鳥海ふすま」という独特の紋でした。 P1030905
本殿は、右に大物忌神、左に月読神をお祀るする両所式本殿で、拝殿と打って変わって朱の美しい流造でした。
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これにて、54社目の一の宮参拝となりました。

2014-05-02

浮木神社と御座石神社

田沢湖・・・最大深度は423.4mで日本第一位(第二位は支笏湖、第三位は十和田湖)、世界では17番目に深い湖です。湖面標高は249m。ここでのお目当ては「たつこ像」 。P1030779
若さと美しさを何とか保ちたいと願い、お告げ通り泉の水を飲み、いつの間にか龍に。自分の身に起こった報いを悟った辰子は、田沢湖に身を沈めたという伝説があるそうです。
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たつこ像のそばに「浮木神社」。湖面に張り出すように建っています。流れ着いた大木の浮木(流木)を祀っています。
そして、たつこ像から北側の湖面に朱の鳥居が美しい「御座石神社」があります。
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こちらが事代主神・綿津見神ととともに「辰子姫神」をお祀りする神社です。
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竜神「辰子姫像」も建てられていました。
田沢湖は、曇天にも関わらず、水がきれいでびっくりです。
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