2017-08-06

塩原八幡宮

塩原八幡宮を参拝。
塩原温泉街を過ぎて、日塩もみじラインの手前右手に見えてくる。
碑にあるように、樹齢1500年の逆杉が見事でした。

創建は大同2年(807)とされています。「幕岩村正八幡宮略縁起」によると、康平元年(1058)、源頼義と嫡子の義家が前九年の役に、奥州安部貞任征伐のため、この八幡宮に立ち寄り戦勝祈願をして社殿を再興したとされてます。 治承4年(1180)に源頼政一族が、神前に鎧兜を奉納、文治3年(1187)には源有綱(源義経腹心の武将)が訪れ八幡宮に参拝したと伝えられ、その後、源有綱は塩原八幡宮の側神として祀られ、地域の人々に尊敬され、塩原領主や藩主により代々守られ、村内安全、五穀豊穣の神様として崇敬されているそうです。
参道を歩いていくと、医師の神明鳥居が見えてきます。
そして、朱色の橋を渡ります。
左手には、透明度の高い神池。



右手、社殿の前に「逆杉」はありました。2本のとてつもない巨木です。別名「夫婦杉」とも呼ばれるご神木です。雄杉(西側)幹周り、11.5m。雌杉(東側)8m。樹高約40m。圧巻!!



本殿は復屋に囲まれていますが、流造のようです。



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