2019-04-29

伊和神社

兵庫県宍粟市に鎮座する播磨国一宮「伊和神社」参拝。式内社(名神大社)旧国幣中社。
ご祭神は、「伊和大神=大巳貴命」。
 入口に鳥居がなく、結界で張られたような森の中の参道を歩く鳥居が現れる。
 神門
参道を更に南へ折れて進む
北面する拝殿・本殿へ到着。

本殿は、左右に庇を持つ日吉造りに似た流造。
そしてこの本殿後方にこの神社が北面している理由がある。

「鶴石」と呼ばれている。
伝承では、欽明天皇25年、豪族・伊和恒郷に大己貴神から「我を祀れ」との神託があった。恒郷は、西の野で一夜にして木々が群生し、大きな白鶴2羽が石(鶴石)の上で北向きに眠っていたのをみて、そこに社殿を北向きに造営したとされる。

社務所の横にある大杉も見事。

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