2019-08-12

宇奈岐日女神社

湯布院にある式内社「宇奈岐日女神社」を参拝。

六所宮ともよばれ、ご祭神は、國常立尊、國狭槌尊、彦火火出見命、彦波瀲武鵜鶿草葺不合尊、神倭磐余彦命、神渟名川耳命の6柱。
勿論、もとは、神社名にある通り「宇奈岐姫神」がご祭神であったと思われる。「うなぐ」とは勾玉などの装飾品を意味する。この地の女酋長若しくは巫女であったと考えられる。

参道を抜けると、立派な神門が待ち構える。屋根に神紋「十六八重菊」紋と「五七の桐」紋のダブルステータス。扁額も豪華だ。
 境内右手(山側)に巨大な切株。平成3年の台風19号で倒れた樹齢600年のご神木。
入母屋造りの拝殿は、池堀に囲まれており、さながら竜宮城のようだ。


本殿は修理中であったが、朱色の流造。

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