2009-06-21

大地の北斗七星


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またおもしろいものを見つけた。大地の五芒星に続く第二弾。日本に横たわる「大地の北斗七星」と呼ぼう。

①高千穂の峰 天の逆鉾の下に眠る(逆鉾石)②沖ノ島 宗像大社沖津宮にある 沖ノ島:不信石(おいわず)③出雲大社の忌石(いみいし) ④奈良県飛鳥: 亀石(かめいし)⑤青木ヶ原(富士山麓): 荒覇吐神(あらはばき神)の石偶⑥鹿島神宮: 要石(かなめいし)⑦宮城県多賀城: 壷石(つぼいし)

これら霊石を結ぶと、「北斗七星」ができるらしい。おもしろい。そういえば、宮崎にも「霧島 北斗七星」なるものがあるという。同じく霊石、霊場を結ぶ。


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ただし、不完全だ。①皇子原:産場石(うべし) ②霞神社:白蛇の岩窟 ③東霧島神社:割裂神石 ④未発見 ⑤母智丘神社:陰陽石 ⑥高ノ峯 ⑦住吉神社 の7箇所だ。 こじつけぽいが、とりあえずご紹介。

2009-06-12

大地の五芒星

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神社のことを調べていたら、おもしろいものを見つけたので、地図で描いてみた。畿内を覆う「五芒星」。伊勢神宮ー熊野本宮大社ー伊弉諾神社(淡路島)ー皇大神社(元伊勢神社)ー伊吹山を結ぶ正五角形(すべてがほぼ110km)。その5頂点をそれぞれ結ぶと五芒星が現れる。(紫の線)伊勢ー伊弉諾を東西に結ぶ中間点に、「明日香」、五芒星の中心が「奈良 平城京」 その真北、伊吹山ー伊弉諾、伊勢ー元伊勢の交差する地点が「京都 平安京」が位置する。すなわち、古代日本の拠点は、大地に描かれた結界により守られているということだ。また春分・秋分の日には、伊勢ー伊弉諾ラインに太陽は進み、夏至の日は、伊勢ー元伊勢に進むらしい。感動ものです。

ちなみに、オレンジの線は、伊弉諾神宮ー富士山、伊勢神宮ー出雲大社を結ぶ、同角度同距離(約370km)のラインである。

2009-06-07

鹿児島神宮

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宮崎への帰路は、国分・隼人経由で。途中、鹿児島神宮へ参拝。大隅国一ノ宮だ。ご祭神は、天津日高彦穂穂出見尊。すなわち山幸彦である。神紋は、もちろん「十六八重菊」。さすがに立派な拝殿で、天井格子には花や野菜などが鮮やかに描かれており、美しい。

Photo_2 境内の樹齢800年の御神木である大クスも立派なものでした。さすが宇佐神宮と八幡宮総山を争っただけはあります。「正八幡宮」との名乗りに誇りを感じます。何故八幡宮かというと、実は相殿に仲哀天皇・神宮皇后・応神天皇・皇后を祭っているからです。他に「龍の亀石」などがありました。これは浦島太郎伝説の名残りか??

さて、この大隅の国一宮「鹿児島神宮」と日向の国「都農神社」を結び、鵜戸神宮を結ぶ三角形は、鵜戸神宮を頂点とした二等辺三角形となっている。(鵜戸ー鹿児島・都農ー鵜戸 約69km)また、都農ー鹿児島ラインをさらに伸ばしてゆくと、降臨伝説の地、野間岬(笠沙岬)の野間神社へぶつかる。また、さらに都農側を東に伸ばすと、淡路島 伊弉諾神宮へと到達する。そして、鹿児島神宮を頂点に鵜戸・野間がまた二等辺三角形でもある。

じつにおもしろい。