2018-10-26

金蛇水神社(かなへびすい)

宮城県岩沼市にあるもう一つの有名な神社「金蛇水神社」へ来ました。

主祭神として金蛇大神(水速女命)を祀っています。水の神様ですね。
最近では、金運アップで有名です。
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平安時代、一条天皇から刀を鍛えよとの勅命を受けた京都の刀匠、 三条小鍛冶宗近が、名水を求めてたどり着いたのがこの、水の神様が祀られている地でした。 ところが、カエルの鳴き声がうるさく集中できず、刀をうまく鍛える事ができなかったそうで そこで、宗近が蛇の姿を作って田んぼに放つと、カエルの鳴き声は止み、 無事に素晴らしい刀を鍛え上げることができた、と伝えられています。 そして、宗近は永祚元年(989年)に、感謝の証として 雌雄一対の蛇のお姿「金蛇」を造り、この「水」神宮へ奉納しました。 それからこの神社は「金蛇水」神社と呼ばれるようになったのだそうです。


手水舎には、「十六菊に金」神紋があります。


「木のウロのなかに白蛇がいるように見える」ご神木が奉納されています。 本当に、木から白蛇が這い出てきているようにしか見えません。 この白蛇のご神木からは、開運幸福、金運上昇、商売繁盛のご利益を授かると言われています。

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