2015-09-20

吉備津彦神社


シルバーウィーク 「瀬戸内海 一の宮巡り」。まずは、備前国一の宮「吉備津彦神社」(旧国幣小社)からスタートです。参道脇に「備前焼」の狛犬がいます。神池の横を通り、随神門へ向かいます。

随神門手前に大きな灯篭。日本一だそうです。そのてっぺんは「桃」になっていました。
随神門

ご祭神は、大吉備津彦命。神紋は「二重丸に四つ葉瓜」紋です。

かなり大きな拝殿です。

こちらの社殿は、拝殿(写真上右)祭文殿(写真上左)
渡殿(写真上真ん中)と現在修理中の本殿の四棟からなっています。
鳥居から、随神門、拝殿・・・本殿・・・・後方の山ご神体<竜王山:中山>にかけて夏至の日の太陽の通り道となっています。「朝日の宮」と呼ばれているゆえんです。
ご神木の杉



吉備津神社(岡山)


本日、二社目は「備中国一の宮 吉備津神社」です。式内社(名神大社)にして旧官幣中社。
ご祭神は、大吉備津彦命です。

駐車場のあった北随神門側から拝殿へ参拝です。

本殿は、「吉備造り」と呼ばれる特殊な社殿である。「比翼入母屋造」とも呼ばれ国宝である。
神紋は「五七の桐」紋。
こちらのもう一つの特徴は、社殿右手の「南随神門」からの伸びる「回廊」である。


全長400mにも及ぶ。

回廊の中ほどを右手に進むと「鳴釜神事」を行う竈殿がある。
鳴釜神事とは、釜の鳴動音により吉兆禍福を占う神事である。

さすがに美しい神社であった。





素戔嗚神社(福山)

本日三社目は「備後国一の宮 素戔嗚神社」。ご祭神は、素戔嗚命・稲田姫・八王子命。
少し変わった神門がありました。

神楽殿。

拝殿
神紋は「五瓜に唐花」紋。

本殿は、千鳥破風付の入母屋造のようです。こちらも変わった本殿です。
境内はさほど大きくなく、一の宮としては寂しい印象でした。
しかし、備後国に素戔嗚命の名を冠した神社があるということは、古代史を紐解く上で重要なことだと考えます。今回は参拝できませんでしたが「備前国:石上布都魂神社」なども合わせて考えても興味深いことです。(吉備の有り様を知るうえで)


吉備津神社(福山)

本日四社目は、神池と弁天島を前方に配する「備後国:吉備津神社」です。旧国幣小社。備中国の吉備津神社より勧請して創建されたようです。備後国には2つの一の宮があるということです。

鳥居・下随神門を抜け参道へ
参道右手に「桃太郎」の銅像がありました。


階段を上がり、上随神門を抜けると本殿が見えてきました。神紋は「五瓜に唐花」紋です。
朱色の本殿(千鳥破風付入母屋造)
2つの随神門をもつ神社はかなり稀ではないでしょうか。
かなり規模の大きな神社でした。


沼名前神社

「流星ワゴン」ロケ地 鞆の浦へ行きたいとかみさんが希望したおかげで、式内社・旧国幣小社「沼名前神社」を参拝することができました。「ぬなくま」と読みます。

 鳥居を潜ると随神門が見えてきます。後方が熊野の山なみです。
随神門
随神門をくぐると、さらに階段があり、クリーム色の拝殿が見えてきます。

ご祭神は、大綿津見命 須佐之男命。です
本殿は流造のようです。ご神紋は「三つ巴」紋と「五瓜唐花」紋ということです。
境内から少し鞆の浦の海が見えています。

2015-08-15

英彦山豊前坊高住神社

英彦山登頂に際し、実家の下関市を5時20分に出発。英彦山豊前坊高住神社にまず参拝。
こちらのご祭神は、豊日別命(豊日別国魂神)。
豊前坊天狗神としても有名で、欲深く奢りに狂った人には天狗を飛ばせて子供をさらったり、家に火をつけたりして慈悲の鉄槌を下し、心正しく信仰する人には家来の八天狗をはじめ統べての天狗を集めて願いを遂げさせ、其の身を守ると伝えられてきました。英彦山豊前坊天狗は九州の天狗群の棟梁格と云われています。
石の台輪鳥居を潜り、階段の参道。
右手には、境内を流れる滝沢は津野・赤村を経て京都平野を潤し、周防灘へとそそぐ今川の源流であり、生活に欠かせぬ水の源が。“今川水源獅子の口”から流れる湧水は、霊峰から湧き出づる御神水です。
朝の参道には、まだ灯篭の灯がともっていました。奥にひときわ大きなご神木の杉が見えてきます。
天狗杉です。
本殿は、後ろの洞窟にすっぽりと包まれています。
拝殿の額には「豊前坊」と書かれていました。ご神紋は、英彦山神宮と同じ「鷹の丸に二引き」紋でした。趣のあるいい神社でした。