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2019-12-04

多坐弥志理都比古神社

奈良県磯城郡田原本町、式内社:名神大社「多坐弥志理都比古神社(おおにますみしりつひこ)」を参拝。
仕事来ていたので、帰りによらせてもらったのだが、夕暮れ時で、空が黄金色に輝いてた不思議な光景であった。
ご祭神は、第一社:神倭磐余彦尊、第二社:神八井耳命、第三社:神沼河耳命、第四社:姫御神と四本殿。春日造り。古代氏族である多氏の拠点である。多(おお)は、太・意思富とも書く。太安万侶も多氏一族。
弥志理都比古とは、第二社の祭神:神八井耳命=神武天皇の長子のことで、弟の第三社の祭神:神沼河耳命(綏靖天皇)に皇位を譲った⇒「身を引いた」彦という意味。
創建は、綏靖天皇である。
神紋は、「十六菊」紋。
三輪山の真西に位置することでも、当社が、朝日とともに三輪山(大物主神)を遥拝する地に創建されたと思われる。

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