長年、千葉在住ですが初めて「江の島」へ。朝は晴れ渡り富士山も綺麗に観る事が出来ました。
「江島大明神」の文字が独特の雰囲気を醸し出しています。
朱の鳥居と瑞心門。龍宮城を模した楼門です。江島神社は、言わずと知れた日本三大弁財天の一つ(厳島神社・竹生島神社)。弁財天は、宗像三女神(奥津宮の多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)、中津宮の市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)、辺津宮の田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)をお祀りしていますが、江島大明神として仏教との習合により弁財天女となり、海の神、水の神の他に、幸福・財宝を招き、芸道上達の功徳を持つ神として、今日まで仰がれています。
エスカー(江ノ島シーキャンドル展望台込み:ひとり750円)を利用して島を登っていきます。(花粉症のママ)
まずは、辺津宮から。賽銭箱がおもしろい。巾着の形をしています。(相模彫り)神紋は「波に三鱗」紋です。
御朱印は、こちらのみで「江島神社」「弁財天」の2種類を書いていただきました。
本殿の左側にある八角のお堂は、神奈川県の重要文化財に指定されている八臂弁財天(はっぴべんざいてん)と、日本三大弁財天のひとつとして有名な裸弁財天の妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)が安置されている奉安殿です。
エスカーを乗継ぎ「中津宮」へ。
社殿、左手奥には「水琴窟」がありました。水を流すと美しい音色を聴くことができます。
ここから「山ふたつ」と呼ばれている瓢箪のようにくびれのような場所を歩くこと7-8分。
「奥津宮」へ到着。
この奥に「龍宮」なるお宮があります。<わだつのみや>です。
岩屋本宮の真上にあたる場所で、平成五年(1993年)、崇敬者の御篤志により建てられたお宮です。御祭神は龍宮大神。江の島は、湧出以来、龍神の坐すところとなり、古来、龍神信仰は弁財天信仰と習合されていました。
ここから、さらに富士を眺めつつ「岩屋」に向かいます。
江の島弁財天信仰の発祥の地です。
思ったよりも大きな洞窟でした。
最後にせっかくなので「シーキャンドル」へ。
東側のヨットハーバー |
北側の江島弁天橋 |
南側 太平洋 |
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