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2012-06-17

島穴神社

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ゴルフコンペの前に神社を2つ参拝。まずは「島穴神社」。延喜式内社である。 ご祭神は、風の神といわれている「志那都比古尊」および「倭比売尊」である。 紀記神話によれば、景行天皇40年、日本武尊の東征の際に走水の海で暴風雨に遭い、妃の弟橘姫の犠牲によって上総に上陸することができた。社伝では、そのとき弟橘姫が大和国の龍田大社の神に、無事に上総まで航行させてくれるのなら風鎮めの神を祀ると祈ったので、日本武尊は弟橘姫命の遺志に従いこの地に志那都比古尊を祀ったと伝える。日本武尊の歿後、日本武尊の父の景行天皇は日本武尊東征の縁の地を歴訪し、当社に日本武尊命・倭比売尊を合祀した。 008
すぐ近くの姉埼神社も同じ由緒を持っており、当社の御祭神と姉埼神社の御祭神・支那斗弁命〔しなのとべのみこと〕は夫婦神とされる。 009
神紋は「五七の桐」のようです。千葉湾岸の由緒ある神社の多くは「五七の桐」紋みたいです。 012
本殿は流造です。 007
境内には写真の天神社を始め多くの末社が祀られておりました。 017
朝まだ早かったので灯籠には灯がついていました。

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