「社家」とは、神職を世襲してきた家系で代々神主を務めてきた家のこと。今も30数件の社家と町屋があり、まとまったひとつの町として残っているのはここだけ。町の中を流れる明神川が一体となった景観美から、京都市の「上賀茂伝統的建造物群保存地区」、そして、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている。
東に歩いていくと巨大な樟が見えてくる。
末社:藤木神社(藤木社)、ご祭神は瀬織津姫神
末社:福徳神社(福徳社)、ご祭神は福徳神
いよいよ「大田神社」に到着。こちらは、摂社ながら式内社である。
ご祭神は、天鈿女命。猿田彦命は別名:大田命。
創建は、上賀茂神社よりも古く、賀茂氏以前の壬生・丹生・小野・六人部らが祀ったとされている。
拝殿
本殿は流造。
参道の右手に末社:百太夫社(船玉姫)と鎮守社(大国主命、少彦命)参道右手に末社:白髭神社、ご祭神は、猿田彦命。別名が太田命である。
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