ここに鎮座する「大瀬神社」、『伊豆国神名帳』に「正四位上瀬の明神」と記された古社で、 式内社・引手力命神社の論社となっている。
創建時期は、白鳳13年(684年)に発生した大地震に伴って海底が突然三百丈余も隆起して「琵琶島(びわじま)」と呼ばれる島が出現したため、同時期の地震で多くの土地が海没した土佐国から神が土地を引いてきたのだ、と考えた人々がここに引手力命を祀ったのが最初、とも言われています。
全国の主な式内社とされる神社で唯一 引手力命(ひきたぢからのみこと)をご祭神とする神社である。
拝殿の彫刻が見事。
神紋は「葉付き菊水」紋らしい。
本殿は流造でした。
大瀬崎先端部にご神木の「ビャクシン」の木
池を囲んでビャクシンの小径があります。
素敵な場所でした。
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