やっと参拝できました。丹後國一宮元伊勢籠神社。延喜式内社にして名神大社。旧国幣中社です。ご祭神は、彦火明命 (ひこほあかりのみこと) 。「天火明命」、「天照御魂神」、「天照国照彦火明命」、「饒速日命」ともいいます。
御存じ「天橋立」の北側の付け根に南面して鎮座している。
元伊勢の風格を感じる境内。
鳥居をくぐると、神門が厳かに待ち受ける。
神紋は天皇家の「十六八重菊」紋と「三つ巴」紋の2つ。
本殿は、神明造。そして本殿高欄上に、「五色の座玉」という飾りが見える。
五行を示す、青(緑)・黄・赤・白・黒の五色。
伊勢神宮御正殿と、当社のみに許されているものだという。
拝殿左手にある倭宿禰命(やまとすくねのみこと)の像。海部(あまべ)家四代目の祖先。もとは「珍彦(うづひこ)」・「椎根津彦(しいねづひこ)」・「神知津彦(かんしりつひこ)」・「槁根津日子(さおねづひこ)」と呼ばれていました。
天照大神和魂社も。
拝殿右手には「恵比寿社」
籠神社の右手駐車場の先から奥宮「眞名井神社」へ向かいます。
眞名井神社の鳥居が見えてきました。「外宮大元宮吉佐宮」の碑がありますが、
振り返ると天橋立がみえています。
眞名井神社は大規模な改修中でした。残念
石碑の神紋が三つ巴門です。以前これが「ダビデの星=六芒星」だったことで
イスラエルとの関係が話題となりました。
(伊勢神宮の灯篭にもダビデの星があります)
ここから神域です。ピンと張り詰めた空気感があります。
御霊水です。戴きました。
改修中の拝殿の左手に磐座を拝むことができる場所が設けられていました。
岩を抱くように生えている神木の根元だけ見ることができました。
拝殿の後方へは全く行くことができませんでした。かなり悔しいです。