最後に訪れたのは、「八槻都都古別神社」。
こちらも、味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)が主祭神。日本武尊を配祀しています。社伝によると、日本武尊が東征のおり、八溝山の夷族の大将と戦い、勝敗がつかず、そこに、面足尊、惶根尊、事勝國勝長狭命の三神が出現。味耜高彦根命の鉾を授けた。日本武尊は、その鉾を、今の鉾立山に立てかけ、東に向かって矢を放ち、矢の到達した場所に社殿を立て、味耜高彦根命を祀り、その加護により勝利をおさめたという。
朱の随神門が印象的です。こちらの額には「奥州一宮」の文字が。
随神門の天井に龍が描かれており、神紋もありました。「丸に二つ引」のようです。
拝殿も朱色で美しい。
本殿は、流造でしょう。正面に千鳥破風があり、かつ唐破風の向拝付で贅沢な造り。しかも非常に美しい出で立ちです。
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