出雲大社を後にして、(といっても大社のすぐ東にあるのですが)出雲古代歴史博物館にて、宇豆柱・本殿復元模型・荒神谷遺跡銅剣などを拝観。1時間30分も時間を費やしじっくりと見てきました。一番の驚きは、昔使っていた本物の「千木」が飾ってあるのですが、その大きさでした。とにかく、興味のない方でも楽しめます。出雲へ行かれたら是非寄ってみてください。拝観料は600円でした。このあと、奥出雲へと足を進めてゆきますが、その前に・・・
出雲市の東の端、斐伊川ほとりにある小さな神社「万九千まぐせ神社」へ。
万九千神社には本殿はなく、拝殿後方に「神籬磐境」があり、石柱が立っている。出雲神在月の最後に、全国から集まった神々が、この社からそれぞれ帰っていく「神等去出」(カラサデ)の為の場所で、ゆえに、この地を神立という。ご祭神は、櫛御気奴命、大穴牟遅命、少彦名命、八百萬神。神紋は「二重亀甲に万の字」だ。
次に向かうは木次にある「斐伊神社」。ご祭神は、須佐之男尊、稲田比売命、伊都之尾羽張命。神紋は、「二重亀甲に違い鷹の羽」。
本社の創立は甚だ古く孝昭天皇五年にご分霊を元官幣大社氷川神社に移したとされています。残念ながら今は見る影もなく寂れていました。いけませんでしたが、この近くに「ヤマタノオロチ」の角を埋めて封印している八本杉があるそうです。
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