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2012-01-08

大戸神社~香取神宮境外第二摂社

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ゴルフの前に参拝。香取神宮第二摂社「大戸神社」。大栄ICから車で5-6分。老尾神社と共に、香取神宮大禰宜家香取氏が祀官として祭る神社。ご祭神は「天手力男命」である。しかし『日本地理志料』では天島船命、とし、また、『下總國舊事考』において清宮秀堅は「天島船命荒魂」であるべし、としている。たぶんこちらが正解かなと思う。

息栖神社(天島船命)-香取神宮-大戸神社は、東西一直線。この位置関係からして天島船命がしっくりきます。
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拝殿は南面しており、朝日を浴びて美しい。社紋・神紋は当然香取神宮と同じ「五七の桐」と「三つ巴」。
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本殿は、朱色の壁が鮮やかな三間社流造のようです。
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本殿後方にご神木が並び(一番左は夫婦杉)、県社ならではの格を感じさせる神社でした。


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ちなみにこの日の参拝は、朝7:40。手水舎の水が凍っていました。

佐原 諏訪神社

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街の路地に一の鳥居がある。
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境内は、佐原の西の小高い丘に。
天慶の乱(天慶2年・939年)に大神惟希が伊予国の藤原純友を討った功績により下総国大須賀領主に任ぜられ、領国鎮護の神として信濃国より勧請。
天正年間に領内農民が佐原を開発するにあたり奉遷。また佐原の開発に携わった伊能家が氏神として伊能村(大栄町)より勧請ともされる。
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参道を歩いていゆくと、急激な階段が待ち受ける。(127段です)
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拝殿のいたる所に神紋である「諏訪梶紋」が。(4つの根なので上社の諏訪梶)
そして龍神らしく、正面に龍の彫り物。


本殿は、一間社流造でした。
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佐原 八坂神社

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本日、三社目は佐原 八坂神社。風変わりな本殿を撮影したくて参拝。
佐原地方に疫病が大流行したときに霊験のある牛頭天王を勧請したことにはじまるという。もちろん御祭神は素戔鳴命(すさのおのみこと)。
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下の写真が、拝殿-本殿。一体何造りなのでしょう。
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おもしろい。