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2011-08-28

星宮・星 神社群


より大きな地図で 星宮神社&星神社 を表示


関東は前にも書いたが、氷川・香取・鹿島など、地域を完全に分けるように鎮座している神社が多いことに驚かされる。その一つを紹介したい。
栃木県には、やたらと「星宮神社」が存在する。星の神・天香香背男命を祀る神社が184社もあるといわれている。全部探すことはできないが、可能な限りプロットしてみた。茨城の大甕倭文神社のページで書いたが、まつろわぬ神 天香香背男命こと天津甕星が如何に北関東で崇拝されていたかが良く分かるのでは。神社によっては、根裂神・磐裂神としているところもあるようだ。鹿島・香取の神に制圧されただからだろうか?茨城県にはほとんど見当たらない。

千葉にも何故か「星宮」という神社多くあるが、こちらは天之御中主命が祭神で、千葉氏の妙見信仰からきているようだ。

おもしろい。

2011-08-11

鷲宮神社

昨日、最後に立ち寄ったのが、鷲宮神社。
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本殿までは、赤い灯篭が案内してくれる。
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ご祭神は、天穂日命とその子の武夷鳥命、および大己貴命。というわけで、本殿を二つ持つ。
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左が、別宮 神崎神社「大己貴命」を祀っている。で非常に美しい本殿だ。
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「らき☆すた」という漫画・アニメのモデル神社ということで、絵馬には、多くの本人たちのイラスト付きの願掛けがされていた。おもしろい。
神紋は、「三つ巴」と「寒椿」紋の2つであった。

2011-08-10

伊香保神社

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有名な伊香保温泉の階段。その頂上にあるのが、上野国三の宮「伊香保神社」である。
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こちらの、ご祭神は「大己貴命」。こじんまりとした境内でした。賽銭箱が面白いのでパチリ。
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ほうり投げでは無理ですね。
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本殿は、後方から撮影してみました。神紋はこちらも「三つ巴」です。


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赤城神社(三夜沢)

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本日のお目当て、赤城山の麓「三夜沢町」にある赤城神社へ。赤城神社と名の付く神社は、群馬県内には118社、日本全国では334社あります。 この赤城神社はその総本社となります。その聖域さに唖然。手水舎は、神池に突きだしてつくられています。
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参道横に置かれた「神代文字(じんだいもじ)」の碑はなんなのでしょう。
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拝殿は、巨大なタワラ杉に囲まれています。
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神明造りの本殿も重厚です。
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とにかく凛としていて、神々しいまでの境内でした。


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ご祭神は「大己貴命」「豊城入彦命」です。神紋は「十六菊」でした。


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赤城の文字の灯篭が印象的です。


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赤城神社(大沼)

上毛最後の参拝社は、赤城山の山頂元宮。大沼のほとりに立つ赤城神社へ。神社へ行くには、まず赤い神橋を渡らなくてはいけません。
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橋の奥に社号碑と鳥居が。上野国二宮論社です。
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社殿は、朱色で美しい。ご祭神は「赤城大明神」「豊城入彦命」「磐筒男命」「磐筒女命」「経津主命」です。
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神紋は、3つありました。「十六八重菊」「五七の桐」「葵」です。
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「葵」は、徳川家康を配祀しているからでしょう。菊の紋は、崇神天皇の子「豊城入彦命」でしょう。「五七の桐」は経津主命でしょうか?香取神宮と同じですから。アルバイトの巫女さんしかいなくて分かりませんでした。
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2011-08-09

上野国一之宮 貫前神社(ぬきさき)

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上野国一之宮 貫前神社を参拝。一の宮40宮達成。ご祭神は経津主命。宮崎の鵜戸神宮・熊本の草部吉見神社とともに、日本三大下りの宮と言われている。総門をくぐりぬけると、楼門、社殿を見下ろしながら下りてゆく。
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本殿は、単層二層からなる独特の社殿形式(貫前造り)。なのだが、残念ながら、修復中につき見る事が出来なかった。そして、この本殿には、「真の御柱」なるものが存在する。神の依代であろう。南向きにある「雷神小窓」から雷神が入り、憑くように造られているのではなかろうか。おもしろい。
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静かなたたずまいの神社である。神紋は「三つ巴」のようです。
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見事な杉の木が印象的でした。
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こちらでは、10冊目となる「御朱印帳」を購入しました。出雲系&国津神系専用(3冊目)にします。

妙義神社

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上毛三山の一つにして、奇形の山肌をもつ妙義山に鎮座する「妙義神社」が本日2社目の参拝社。
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鳥居からは、妙義山。そしてちょっと写真では見えにくいのですが、山の中腹に「大」の字が見えるのです。(意味は不明です)階段を登ってい行くと美しい総門が見えます。
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ご祭神は「日本武尊」。もとは「波己曽大神」=妙義山を祀っていました。波己曽神社が境内にあります。本殿は、台風の被害により現在修復中です。残念です。
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本殿は、美しい杉並木の階段の上にあるようです。かわりに波己曽社を参拝してきました。
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こちらも美しい社殿です。神紋は「丸に三つ引」。
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榛名神社

いよいよ、本日のお目当て。昨年来どうしても参拝したかった「榛名神社」へ。榛名神社の一の鳥居は、神社のはるか手前(5kmほど)にあります。
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そして、二の鳥居をすぎると重厚な隋神門が待ち構えています。
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これだ!!
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御祭神は、火産霊神(ほむすびのかみ)、埴山姫神(はにやまひめのかみ)です。火と土の神です。平地は35度の猛暑ですが、こちらは24度と涼しい陽気です。20分かけて山を登ってゆきます。まず禊橋。
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森林浴をしながら参道を進んでいきます。
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そして、しばらく行くと神橋。
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行者渓といわれる「巨石群」。
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いよいよ総門が見えてきます。
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「双龍門」です。
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扉には、登り竜・下り竜。
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そして濃紅色と黒のコントラストの社殿。
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なんといっても圧巻なのは、本殿の上に立つ「御姿岩」。
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下部には洞窟状の空間があり、そこに主祭神をお祀りしています。言葉を失うほどの景観でした。とにかく榛名神社は、すばらしい。なにもかもが、ひと味もふた味も違います。
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さて、神紋は「三つ巴」でした。
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